エピソード1: コンビニより大切なもの編 〜オーストラリア・シドニー〜 | 特派員は見た!

こんにちは。シドニー留学中の若菜です。


突然ですが、みなさん!

ちょっと小腹が減った時、引っ越し先を決める時、温泉旅行に行った時、

近くにコンビニがあるかないかってとても重要なポイントじゃないですか?


24時間営業してて、必要なものをパッと買えて、美味しいスイーツにお手頃価格なコーヒーも揃ってて、まさに convenienceなstore!!コンビニは私たち日本人の生活に欠かせないものですよね〜。


しかし、オーストラリアの人々はコンビニにほぼ行きません。


な、なんと価格が通常のスーパーの3倍はしちゃうみたいです!!

では何が彼らの生活に欠かせないのか…

それはズバリ、「カフェ」なのです!


シドニーの通りを歩いていると、本当にたくさんのカフェに出くわします。

いけめんお兄さん、べっぴんお姉さんがコーヒー片手に颯爽と通りを歩いたり、

語学学校の先生は「あら、あなたまだ眠いの〜?じゃあコーヒー飲んで頭を働かさなきゃね〜!」とよく叱咤激励?してくれたり、

長距離バスに乗れば、運ちゃんは「ここでトイレ休憩にします〜。そこにはカフェもあるからコーヒーも買えますよ〜。」と案内したり、

カフェはオーストラリアの人々にとって身近な存在のようです。


先日、カフェ文化で有名なメルボルンに旅行した際は、街中にオシャレなカフェがありすぎて、どこに入ろうか迷いました。

「カフェがあれば、コンビニなんて要らない!」

二つのお店の混み具合を比較してみると、まるでそう言っているような気がします…。


忙しい人が多いシドニー。

みんなコーヒーで一息ついて、心の余裕を保っているのでしょうか?

そんな心の余裕がゆったりしたオージースタイルを作り上げているのかもしれないですね。

そう言う私も、シドニーでよくテイクアウトのコーヒーを頼むようになりました!


春先でまだ肌寒い日があるシドニーでは、暖かいコーヒーで心機一転!

1日の始まり、ちょっと疲れた時のリセットにピッタリです。


シドニーにいらした際は、オペラハウス!カンガルー!だけじゃなく、

こんな街の人々の様子にも注目してみて下さい!

シブヤ大学 週末アジア旅倶楽部

シブヤ大学は「まちはキャンパス」をコンセプトに、街のいろいろな場所で、あらゆるテーマの授業を行ってきました。2015年1月にスタートしたシブヤ大学の公認サークル「週末アジア旅倶楽部」は、日本を含めた世界の国々を大学のキャンパスに見立てて、旅好きのメンバーが「旅」や「世界各国の文化(アジア以外も!)」をテーマにした様々なイベントを自分達で企画・開催しながら、旅人感覚のライフスタイル楽しんでいます!