ストリートチルドレンに学ぶ生き方 | 旅bar

シブヤ大学のゼミサークル「週末アジア旅倶楽部」が主催するイベント「旅bar」は、メンバーがアジア好き、旅好きのゲストをご招待して、テーマを設けながら参加者と一緒にトークや料理を楽しむアットホームな企画。


今回は約2年間に渡り、世界各国のストリートチルドレンや孤児院を訪れ、写真を撮りながら独自のサポートで子供達に笑顔を届けている「寺本真将さん」をゲストにお迎えして、寺本さんが訪れた各国の様々なエピソードを聞きながら、アジ旅メンバーと一般参加者が一緒になって週末の夜を楽しみました!


普段は学校等で子供達を相手に世界中の彼らの友達の姿を伝えていることが多いそうなのですが、今回は原宿のカフェで大人たちを相手に、現地での体験を語っていただきました。もちろん、ストリートチルドレンへのサポートも素晴らしいのですが、個人的には子供達と同じ目線に立って、彼らのコミュニティに少しずつ、ゆっくりと馴染もうとしていくその手前側の姿勢に共感しました。


 ストリートチルドレンをサポートしていく活動は世界中にあって、もちろん、より多くの人達が関わっていくことが望まれているのは事実です。 ただ、彼らの現状は「可哀想」という一言で表現して良いものではありません。どんな状況でも、その子供達なりの「楽しみ」「幸せ」というものがあって、それは日本という国の基準や個人の価値基準と単純に比較して評価すべきではないと、寺本さんのお話を聞いて思いました。


 また、日本に戻ることがあれば、ぜひアジ旅で近況をうかがえたら嬉しいです。

寺本さん、本当にありがとうございました!


シブヤ大学 週末アジア旅倶楽部

シブヤ大学は「まちはキャンパス」をコンセプトに、街のいろいろな場所で、あらゆるテーマの授業を行ってきました。2015年1月にスタートしたシブヤ大学の公認サークル「週末アジア旅倶楽部」は、日本を含めた世界の国々を大学のキャンパスに見立てて、旅好きのメンバーが「旅」や「世界各国の文化(アジア以外も!)」をテーマにした様々なイベントを自分達で企画・開催しながら、旅人感覚のライフスタイル楽しんでいます!