エピソード6: 輝く未来が待ち受ける?! エクアドルの清純派青年(仮)の日常 ~世界一周バックパック旅〜 | 特派員は見た!

南米大陸の西側、赤道直下に位置するエクアドルの青年は、どんな日常を過ごしているの?各国の旅人に「エクアドルのオススメは?」と聞くと必ず答える「バニョス」という町で、たった1人、夢に向けて奮闘しているデイビッド(20歳男性)に突撃インタビュー!



Q1:自分へのごほうびは・・・パーティーでダンシング!

バニョスのバーの中央はダンススペースになっていて、お酒を楽しみながら気軽にダンスができるんだ。カラフルなミラーボール、陽気な音楽、美味しいお酒、つい踊り出したくなるでしょ?さぁ、今夜一緒に踊りに行こう!


—–ポップなダンスかと思いきや、紳士的なラテンダンス(手をとってくるくる回されたりするやつ)なんだね!さすがステップとかお上手!



Q2:初デートの場所は・・・君が最初の相手になってくれたら素敵なのに。

5年前、15歳のときにキトから1人でバニョスに移ってきて以来、彼女はまだいないんだ。友達はたくさんできたけどね。君がバニョスに滞在する2日間だけでも彼女になってくれない?


—–いや、そんな積極的に誘えるなら、彼女の1人や2人、出来ているんじゃ・・・?



Q3:仕事の悩みは・・・英語をもっと上手に話せるようになりたい。

ツアー会社で働いているんだけど、僕の英語はまだまだだから。今は、コンピューターを使って勉強したり、色々な人(観光客)に話しかけて実践で学んでいるよ。


—– 南米では観光地でもスペイン語しか通じないツアー会社、ホステルオーナー、レストラン店員がほとんど。そんな中、少しでも英語が話せるだけ、凄いことなんだけどね。



Q4:夢は…英語で世界各国の人とコミュニケーションを取ること!

ツアーガイドとして1人立ちして、世界中から来る人々にバニョスの良さを案内したい。ツアーガイドとしても、英語もまだまだだから、頑張らなきゃ。


—–エクアドル人家族のツアーをオーガナイズしていた彼。彼がガイドするのかと思いきや、四苦八苦しながら他のガイドを連れてきた。しかもオーガナイズもそのガイドに任せはじめた。。。が、がんばれ。。。



Q5:好みの女の子は…彼女できたことないから分からないよ。

君が最初の・・・(以下省略)


—–翻訳アプリを5分間も凝視しながら何を伝えようか真剣に悩む彼。素は真面目で奥手なのかもしれません。



バニョスは、近隣の活火山がもたらす温泉と、大自然の地形を生かしたバンジージャンプやラフティングなどのアウトドアアクティビティーで有名な町です。人口2000人のこの町ではみんなが顔見知り。デイビッドと歩いていると、色々な人が話かけて来ます。私のバンジージャンプをガイドしてくれたおじさんは自宅でお手製ランチをご馳走してくれて、みんな、素で人懐っこく「良い人」なのかもしれません。そんな人情と自然溢れるバニョスに、のんびりしに来てはいかがですか?

シブヤ大学 週末アジア旅倶楽部

シブヤ大学は「まちはキャンパス」をコンセプトに、街のいろいろな場所で、あらゆるテーマの授業を行ってきました。2015年1月にスタートしたシブヤ大学の公認サークル「週末アジア旅倶楽部」は、日本を含めた世界の国々を大学のキャンパスに見立てて、旅好きのメンバーが「旅」や「世界各国の文化(アジア以外も!)」をテーマにした様々なイベントを自分達で企画・開催しながら、旅人感覚のライフスタイル楽しんでいます!