エピソード5: 「観るとこ何もないよ」と言われるサンチアゴの日常 ~世界一周バックパック旅〜 | 特派員は見た!

チリの首都であり、チリ観光の拠点でもあるサンチアゴ。ここに旅する、と言うと、誰もが「観光するとこ何もないよ」と言います。そんなはずはない!と市内観光に連れていってくれたジョナサン(33歳男性)に突撃インタビュー! 



Q1:自分へのごほうびは・・・旅!

17歳の頃にアメリカに留学したり、大学在学中は研究の一環でスペインに滞在して、その合間にヨーロッパ各国を廻ったんだ。日本にも行ったよ。世界を周るのは好きだけど、今は3歳の娘と5か月の息子がいるから、旅はしばらくオアズケかな。


—–旅人同士は話も盛り上がる。イタリアやクロアチア、ハンガリーなど、お互いが印象的だった国々について熱く語っちゃいました。



Q2:初デートの場所は・・・カフェ!

おいしいコーヒーを飲みながら、たくさん会話したよ。公園で散歩とかもして。サンチアゴには広々として緑の多い公園がたくさんあるし、おしゃれなカフェも多いからね。


—–ビセンテナリオ公園や森林公園など、中心部の川沿いには公園がたくさんあってのんびりできそうだね!ラスタリア地区のカフェやレストランもおしゃれ~!



Q3:仕事の悩みは・・・研究がなかなか進まない!

薬学関係の研究職なんだけど、難しいね。なかなか思い通りの結果が出ない。研究継続も出資者の心のうちひとつだから、何が起こってもいいように、副業として薬学を学生に教えているんだ。ちなみに大阪大学との共同研究を希望すれば日本に一時的に滞在することもできるけど、妻は慣れないところで過ごすのが苦手だからね。一緒に日本に行けたらいいのに。


—–ぜひ日本へ!奥さんも、今度は私が案内するよ!



Q4:夢は…何も気にせず自由に旅してまわりたい!

1億円欲しい!は誰もが夢見ることだろうけど、仕事とか収入とかにとらわれず、自由に色々な所に住んだり、旅してまわりたいな。チリでは、基本的に1年のうちに1度、3週間の休みが取れるんだ。「自由に何にもとらわれずに」とはいかないけれど、子供たちと旅行できるようになったら、東南アジアに行きたいな。


—–オーストラリアでも3週間の休みが取れるって聞いたな。日本でももう少し長期休暇が取れるようになると、リフレッシュになるのにな。



Q5:奥様の好きなところは…人を気遣えるところ。

友人知人を招待したパーティーとかで、周りの人たちのことを上手に気遣うことができるんだ。他にも、好きな物とか価値感が合うのも好きなところ。


—–うん!あまり得意そうではい英語で優しく話しかけてくれた、かわいくて素敵な奥さんでした。


日本人観光客にも人気の「魚市場」。ここで「ランチをここで食べたい」と言ったら「お腹こわすよ」と言われました。現地人にはそんな印象のところなの?!代わりにベラヴィスタという色鮮やかな壁画や建築物、カフェやバーがたくさんあってナイトライフでも賑わう地区で、ピスコサワー(南米で人気のブドウ果汁を原料にした蒸留酒のソーダ割り)をご馳走してもらいました。確かに1日あればぐるっと見所を周れるサンチアゴですが、おしゃれなカフェでのんびり過ごすのも、旅行の合間にいかがですか?

6 months ago

シブヤ大学 週末アジア旅倶楽部

シブヤ大学は「まちはキャンパス」をコンセプトに、街のいろいろな場所で、あらゆるテーマの授業を行ってきました。2015年1月にスタートしたシブヤ大学の公認サークル「週末アジア旅倶楽部」は、日本を含めた世界の国々を大学のキャンパスに見立てて、旅好きのメンバーが「旅」や「世界各国の文化(アジア以外も!)」をテーマにした様々なイベントを自分達で企画・開催しながら、旅人感覚のライフスタイル楽しんでいます!